教育の力も捨てたものではない

横浜スタジアム前で撮影

170406深夜のツイートまとめ:

新入塾生が多く入るシーズンはいつも思う。
教育の力も捨てたものではない、と。
そして、教育しなければ育つものも育たない、と。
とにかく、一定期間通った子とそうでない子と。差が歴然としているのだ。
素質としては大差ないように思えるのだが。

さらに思う。多くの子どもは真剣に学び取ろうとしている、と。
塾なんて、ただ親に言われて通っているだけ? いやいや。
そういう子もいるにはいるが、一定期間通い続けている子は、やはり、自ら学びを得た実感を持っており、だからこそ通っているのだ。
そうでなきゃ、できるようにならないからね。

それにしても、新入塾生の中に、最初からよくできる(素質としてではなく教育の結果として技術を身につけている)子というのが、少しは存在してもおかしくないと思うのだが、そういう子に出会ったことは皆無に等しい。
つまり、どの学校もどの塾も、教育していないのだ。まともな国語を。国語技能を。

子どもを不憫に思うこともよくある。
こんなに真面目な子なのに、ちゃんと教えてくれる教師に、学校に、教育制度に出会ってこなかったなんて。

1,2年前までは、新入塾生が多くなる時期は超基本に立ち返って少なくとも1授業の半分くらいは基礎的課題を丁寧に扱うということをしていた。
慣れている子には少し我慢してもらい、復習の機会ととらえてもらうことにして。
でも最近はそのあたりを変えている。
最近は、たとえ新人がいても、慣れている子のレベルに合わせ、難易度の高い課題を初回から与える。もちろん、新人は苦戦する。それでよい。
同じ課題を、同じ学年だというあの子はできている。なるほど、1年、2年と通ううちに、こういう問題が解けるようになってくるんだな。
よくできる子、あるいは模範解答そのものを未来の自分の姿ととらえてもらう。
あとは、いわゆる診断的評価としての価値がある。初回授業で一定の難しさの課題を与えると、その子の現在の実力が分かる。
最低ラインに達していないケースを見出す目的の入塾審査と、実力のラインを測る目的の初回授業と。いずれも価値がある。

ところで、「すぐあやまる子」というのがいる。
「ここはこうではなく、こうしなさい」と指導すると、「すみません」と言う。
「なんで謝るの。教えているんだから。はい分かりましたと言えばいいんだよ」
「分かりました、すみません」
的な。苦笑。特に中学生あたりに多い。
いつもいつも怒鳴られている子、あるいは人間関係に敏感過ぎる子が、そういう受け答えをしがち。
そういう部分も含め、日々指導しております。はい。

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