「考える授業」と「考える力を伸ばす授業」は異なる

神奈川県庁近くから撮影

世の中の「考える力を伸ばす授業」と呼ばれるもののほとんどは、考える力を伸ばさない。

それは単に「思考する授業」に過ぎない。

大切なのは、「思考技術を体系的に与え、それらを自覚的に使えるまで練習させる」こと。

ただ思考させればいいのではない。

スポーツでも芸術でも全く同じこと。

そういうところをわかっていないマスコミが、あたかも先進的な授業であるかのように、「考える力を伸ばす授業」などと銘打って画一的な「バラバラに好き勝手に考えさせるだけの多様性重視の授業」を優れたものとして囃し立てるから、教育界が進んでいかない。

マスコミの罪も大きい。

教師やマスコミに「考える力」がないから、「考える授業」と「考える力を伸ばす授業」との違いに気づけない。

切ない。

 

2015/6/19ブログより

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