「読解力」がほしい大人が小学1~6年の国語教科書でやり直す本

「読解力」がほしい大人が小学1~6年の国語教科書でやり直す本

2021/11/25発売(amazon

1,760円(税込)/ B5(問題集シリーズと同じサイズ)

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カバー表ソデより――

①「東京都は狭いが、北海道は涼しい」
②「東京都は狭いが、北海道は広くて涼しい」
③「東京都の面積は約2200平方キロメートルだが、北海道は広い」
④「東京都は狭いが、北海道は広い」
――このうち、最も「分かりやすい」ものはどれですか?(答えは9ページ)
国語の教科書は、残念ながら、そういう「分かりやすい」文では書かれていません。それを「分かりやすく」していくプロセスを経て、あなたの読解力は着実に向上していきます。それが、本書のねらいです。

コンテンツ

  • 小学1・2年

  • ものの名前――抽象・具体の概念は小学1年生で既に習っている!

  • 自動車くらべ――相違点を見つけるためにはまず共通点を見つけよ

  • わたしはおねえさん――対比的変化をつかまえよ、それが物語読解のカギだ

  • おにごっこ――あなどれない複雑な説明文を「型」によって整理する

  • ベーシックトレーニングⅠ――「ふくしま式二〇〇字メソッド」を学ぶ

  • 小学3・4年

  • わたしと小鳥とすずと――詩も実は論理的である

  • モチモチの木――物語は解説を嫌い、読解は描写を嫌う

  • アップとルーズで伝える――「分かる」とはどういうことなのか?

  • ごんぎつね――あなたもきっと「思い込み」で読んでいる!

  • ベーシックトレーニングⅡ――「ワンセンテンス」を構成する力を高める

  • 小学5・6年

  • 言葉の意味が分かること――言葉が先にあり、対象は後から生まれる

  • 大造じいさんとガン――全体像を鮮やかに整理する「図形的比喩」とは?

  • 時計の時間と心の時間――〈芸術〉の前に〈技術〉を学べ!

  • やまなし――「クラムボン」の意味を考えるのは〈芸術〉だ

  • ベーシックトレーニングⅢ――類似したものごとの相違点を追究する

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はじめに

ビジネス界でも人気の「ふくしま式」があなたを救う!

ビジネスの場で、趣味の場で、あるいは単に日常の場で、「読解力」の必要性を感じることが多々ある。そのたびに、「なんとかしなきゃ」「でも、どうすれば?」というセリフを繰り返している――。
そんなあなたにお届けする、私の26冊目の本です。
私は、自著で展開している国語力向上の方法を、ひとくくりに「ふくしま式」と名づけています。
「ふくしま式」は今や、国語教育界において高い知名度を誇っています。
国語教育と書きましたが、その対象は児童・生徒のみでなく、一般社会人も含まれます。
以前、私の本をお読みくださった某社(人材・IT関連の最大手グループ企業 →参照)の執行役員・S氏は、わざわざ私の塾を訪問してくださいました。その場で私は幹部社員約200名を対象にした研修会の講師を依頼され、その後某社に出向いて講義を行いました。S氏は、『「ビジネスマンの国語力」が身につく本』をきっかけにご連絡くださったとのことでした。
あるいはまた、某大手商社の新入社員50名ほどの研修を担当したこともありました。そのとき教材として使用したのは、『「本当の国語力」が身につく問題集2[小学生版]』です。一人一冊配付し、半日みっちり「授業」を行いました。
幹部社員のみなさんからも新入社員のみなさんからも、大変ご好評いただきました。
ところで、そういった場で必ず耳にする言葉があります。
これです。
「もっと早くからこういう内容を学びたかった!」
実は、私のセミナーにやってくる学校教師や塾講師、つまりプロのみなさんでさえ、同じ言葉を口にするのです。
それが、とりもなおさず「ふくしま式」の価値を証明してくれていると言えるでしょう。
さあ、この本を手にしたあなたも、迷っている暇はありません。
後悔しないよう、今すぐ始めようではありませんか。


読解の要諦たる技術に重点化

この本は、小学校の教科書を題材にしているという意味では「入門書」ですが、ふくしま式をゼロから身につけるための本かと言えば、そうではありません。
技術をゼロから身につけたい方は、『ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック]』等の問題集シリーズも、あわせてご利用ください。
では本書の位置づけは? 下図をごらんください。
世に存在するさまざまな文章。言語技術の応用の産物。それが「枝・葉」です。本書が扱っている教科書の文章はもちろん、一般書籍、新聞、ネット上の文章等、あらゆる文章がこれにあたります。
一方、それらを根底で支えている言語技術が「根・幹」であり、ふくしま式はこれにあたります。
ふくしま式問題集シリーズ等の多くは、根幹から枝葉へと、上に向かう流れで作られています。一方、本書は、枝葉から根幹へと、下に向かう流れで作られています。

P.6より

全ての技術を体系的・網羅的にトレーニングするならば、まず根幹からスタートすべきでしょう。
しかし、全ての技術を鍛えるのもそれはそれで大変です。「より重要度の高い技術を重点的に鍛えたい」ということならば、枝葉、すなわち本書が適しています。
本書は、特に「対比関係整理」の技術を重点的に扱っており、それによって本質的かつ実践的な国語力を身につけられるよう配慮しています。
対比関係整理は、読解の要諦です。


実物ページ

P.6-7

P.48-49

p.54-55

p.94-95

p.118-119

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