
オーディオブックあります(20/06/03)。リンク先で4分のサンプルが聴けます。
「本当の国語力」が驚くほど伸びる本 目次
【はじめに】わが子に「本当の国語力」を身につけさせたいあなたへ
【序 章】なぜ、私の教え子たちはグングン国語力をつけていったのか?
- 1 国語で本当に求められている力とは何か?
- ◇ 小学校教師である私の前に立ちはだかった壁
- 2 「だれにでも真似できる方法」だから、どの子も伸びる!
- ◇ 算数と国語の決定的な違い
- ◇ 教え子の偏差値が短期間で20もアップ!
- 3 「論理的思考力」が子どもの運命を変える!
- ◇ 「論理」は大人だけのものなのか?
- ◇ 難しいことがらを「単純化」するだけでいい
【第1章】じつに意外! 国語ほどシンプルでクリアな科目はない
- 1 だから伸びない! 国語にまつわるこれだけの誤解
- ◇ 世間に流れる定説の大ウソ、あなたは見抜けますか?
- ◇ 大ウソ1 国語の答えは1つではない。もっと自由な科目のはず
- ◇ 大ウソ2 国語はあいまいな科目で、とらえどころがない
- ◇ 大ウソ3 国語の勉強法は、読書以外にないのでは?
- 2 学校でも進学塾でもダメなのには、決定的な理由があった!
- ◇ こんな授業では決して力がつかない
- ◇ やればやるほど嫌いになってしまう進学塾の国語
- ◇ 大切なのは「どう読むか?」「どう書くか?」
- 3 ズバリ、これが「本当の国語力」の根幹だ!
- ◇ 論理のもつエネルギーは太陽のように力強い
- ◇ 学び方ひとつで伸び方はこれだけ変わる
- ◇ 私が自分の考え方に絶対的な自信をもっている理由
- 4 子どもの国語力を劇的に伸ばす「3つの力」とは何か?
- ◇ その本質は、じつにシンプル
- 5 「3つの力」で、あらゆる教科の成績がアップ!
- ◇ これさえ押さえておけば備えは万全
- ◇ 「3つの力」に秘められたすごいメリット
- ◇ 小3の子どもでも中3の問題が解けた!?
【第2章】国語力アップの決め手! 「言いかえる力」はこう身につけよう (1)
- 1 「言いかえる力」こそが、読解や作文で求められる力の本質である
- ◇ 伝わるも伝わらないも「言いかえ」しだい
- ◇ すべては、この力にかかっている!
- 2 「言いかえる力」とは抽象化力と具体化力
- ◇ たった一文で作文が瞬時にレベルアップ!
- ◇ 「言いかえる力」でミニ読解問題に挑戦
- ◇ この考え方だけで、9割の問題がラクラク解ける!
- 3 「つまり/たとえば」が「言いかえる力」のカギとなる
- ◇ 仕組みは、この図1つで一目瞭然
- ◇ ご存じですか? 「つまり」の正しい使い方
- 4 この単純な方法で、小学1年生でも無理なくスタートできる!
- ◇ 本当に「いますぐ」できる言いかえ練習
- ◇ 期待どおりに答えてくれないとき──それはレベルアップのチャンス!
- 5 マトリョーシカ方式で「言いかえる力」がメキメキ伸びる!
- ◇ 言葉を知的に楽しむ第一歩
- ◇ 迷ったときは「という」の3文字を使おう
- ◇ 抽象・具体の判断力をさらに高めるこの方法
【第3章】国語力アップの決め手! 「言いかえる力」はこう身につけよう (2)
- 1 「要するに何の話?」の問いかけが「言いかえる力」を磨きあげる
- ◇ これができるかどうかで勝負は決まる
- ◇ 秘伝! 要約の本格テクニック
- 2 「名詞化」をすれば、どんなことでも抽象化できる
- ◇ 面倒なことはいっさい不要
- ◇ 確実に語彙力がアップする意外な方法
- 3 この方法で、どの子も得点力が急上昇!
- ◇ もう、選択式問題なんて怖くない!
- 4 「書き」の場面で、最も大切なこととは何か?
- ◇ 優先すべきは自由度の高い作文? 低い作文?
- ◇ 目をおおいたくなるひどい解答文──その致命的ミスはここにある
- 5 「言いかえる力」を発揮すれば、 作文はガラリと変わる!
- ◇ 明快な文を生み出すマジックのタネ、教えます
- ◇ いますぐ最初の一歩を踏み出そう
【第4章】ここで大きな差がつく! 「くらべる力」はこう身につけよう
- 1 「くらべる力」が生み出すスピードとパワー
- ◇ これをするだけでメッセージの伝わり方が激変
- 2 「くらべる力」とは対比力
- ◇ 「くらべ方」には2つのタイプがある
- 3 「それに対して」が「くらべる力」のカギとなる
- ◇ こうすれば、子どものえんぴつは勝手に動き出す
- ◇ 短期間で「くらべる力」がつくシンプルなレッスン
- ◇ 身についた力をより強固する3つのポイント
- 4 「くらべる観点」はしっかりそろっているか?
- ◇ 「くらべない文章」は、こんなにも弱々しい
- ◇ そろえれば、こんなにスッキリした文章が書ける
- 5 たった4行でラクラク書けて楽しめるプチ小論文──レベル1
- ◇ 始める前に「くらべるメモ」を書かせよう
- ◇ たった4行のなかに、これだけの重要な要素が!
- 6 たった4行でラクラク書けて楽しめるプチ小論文──レベル2
- ◇ 2つの力がコラボした「共通点・相違点作文」
- ◇ 「型」が磨かれると「内容」も深まる
- ◇ 本質を突く「相違点」を見つけられるか?
- ◇ もう、「くらべる力」はパーフェクト!
【第5章】これで国語は完全攻略! 「たどる力」はこう身につけよう
- 1 「たどる力」とは因果関係力
- ◇「急行」と「各駅」、どちらがわかりやすいか?
- ◇ 「肝心な駅」に停車しているかどうかが決め手
- 2 「だから/なぜなら」が「たどる力」のカギとなる
- ◇ 10人中8人が納得するか?
- ◇ ミスを防ぐための第一歩──「逆にたどる」
- ◇ 「なぜなら」を使うときに気をつけたいこと
- 3 「言葉をつなぐ短作文」で「たどる力」を鍛えよう
- ◇ 2つの言葉を〝つなぐ〟だけでOK
- ◇ 「教えるチャンス」「学ぶチャンス」を広げてくれる、この課題
- ◇ あなたならではのオリジナル問題をつくってみよう
- 4 「たどる」「言いかえる」ためのとっておきの裏ワザ
- ◇ 「のである」は困ったときの救世主
- ◇ 「つまり」がないときに結論を見抜く法
- 5 これが、物語文を読み解くための最強ルールだ!
- ◇ 物語文にも「隠された論理」がある
- ◇ 心情語に「言いかえ」ながら「たどる」
- 6 たった1つの問いかけで、物語文もラクにクリアできる!
- ◇ 「心情語」の語彙力はこう高めよう
- ◇ 親子でやれば効果は無限大
- ◇ さあ、準備はすべて整った!
【終 章】親の心がまえ・接し方で、子どもの未来は大きく変わる
- 1 わが子の力を伸ばすうえで大切なこと (1)
- まず「部分」、次に「全体」
- ◇ あなたも、こんなひとことを言っていませんか?
- ◇ ここにとらわれているかぎり問題は解決しない
- ◇ 子どもの学力がグンと伸びる瞬間
- 2 わが子の力を伸ばすうえで大切なこと (2)
- まず「プラス」、次に「マイナス」
- ◇ 何はなくとも「マル」に目を向けよう
- ◇ 「ほめる」が生み出す思わぬ効果
- 3 わが子の力を伸ばすうえで大切なこと (3)
- まず「与える」、次に「待つ」
- ◇ 子どもにかかわる大人にとっての永遠のテーマ
- ◇ これが、「学力低下」の最大の元凶だ!
- ◇ いまこそ大切にしたい原理・公式
- ◇ 「型」が子どもの可能性を無限に開く